本当に美味しいサーモンのムニエル@26食目

こんにちは水無月です。

先だってブログにUpした水無月史上最速の撤収時刻をマークしたパディントンベア・キャンプグラウンド。

パディントンベア・キャンプグラウンドのブログ記事はコチラ!

パディントンベア・キャンプグラウンド:前編パディントンベア・キャンプグラウンド:後編

7時前には撤収したので、帰宅したのは9時前。。。この不完全燃焼な気持ちをぶつける先は料理しかない!と言う事でちょっと真剣に料理をしてみました。

といっても、休日いつも料理しているので、、、別に特別な事でも何でもないですね。

で、この日、水無月がどうしても作りたかったのがサーモンのムニエル。

サーモンのムニエルって調理実習で作る位の料理なので簡単じゃん!って思いますが、、、あんなムニエル不味くて水無月は食べれません。

サーモンってどうしても臭みがあるので、水無月は刺身も苦手です。

あのサーモン独特の臭みを消すために、身を蒸してからムニエルにしたり、過去色々と挑戦しましたが、未だこれだ!ってレシピに至っていません。

で、谷昇シェフの書いていらっしゃる「ル・マンジュ・トゥー」谷昇のおいしい理由。フレンチのきほん”

と言う本を書店で見つけて、中をサッと見たんですが、凄く基本的な内容なのですが、美味しく作る為のエッセンスが詰め込まれている本で購入した次第です。

で、その中に魚の焼き方についてページが割かれているのですが、魚が臭くなるのは、焼いた際に出てくる水分に臭みがあり、この水分を放っておくと油に臭みが移ってしまい、魚が臭くなるとのこと。水無月読んで納得です。というか、目の前の霧がサーッと晴れた感じでした。

なので、谷シェフは魚を焼く時は油が匂ってきたり、濁ってきたらペーパーで油を拭き取り、新鮮な油を追加しながら丁寧に弱火で焼く事を推奨されています。

では材料(2人前)


サケ切り身 2切れ

強力粉 適量

塩 適量

オリーブオイル 適量

レモン 2切れ


サーモンはスーパーで売っている普通の切り身です。刺身用とかではなく、極々普通の切り身です。

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切り身に塩を丁寧に馴染ませていきます。決してすり込んだり、揉み込んだりしない様に。

 

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塩の結晶がサケの表面を傷つけてしまい、旨味が焼いている際に出てしまう為、優しく丁寧に馴染ませます。

この状態で10分ほど放置。

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10分後です。切り身の表面に水分が染み出てきています。

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強力粉を着けて、丁寧にはたいて余分な粉を落とします。

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オリーブオイルを入れたフライパンに皮を下にして切り身を入れ、弱火でソテーしていきます。冷めた状態のフライパンに身は入れます。

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後は弱火で油を介在させながらゆっくりとソテーして行きます。途中、フライパンから魚の匂いが立ち込めてきたり、油が濁ってきたりしたら、ペーパーで油を拭き取り、新鮮な油を足してソテーしていきます。

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皮目がパリッとしてきたら、ひっくり返して身の方をソテーしていきます。

完成したのがこちら!

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レモンを軽く搾って頂きます。

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このムニエル。本当美味しいですよ。

もう、ビックリするくらい臭みがなく、サーモンの味そのものを楽しめます。

臭みを消すためにバターを入れたり、タルタルソースで誤魔化したりしがちなサーモンのムニエルですが、この作り方ならレモンの風味だけで美味しいです。

というか、変にバターやタルタルソースで味付けするより、サーモンそのものの美味しさを楽しめるのでレモンが最適です。

谷シェフ。。。有り難うございました。

私、やっと満足いくサーモンのムニエルに出会う事が出来ました。

サーモンの臭みが苦手なんです。。。って方、是非、この作り方でトライしてみて下さい。

本当に美味しいムニエルに出会えますよ。

ではまた!

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