海賊とよばれた男(上)(下) ; 百田尚樹@15,16冊目

こんにちは水無月です。

先だって読み終えた、マイクル=コナリーのリンカーン弁護士。面白かったのでそのまま続編、もしくはコナリーの代表作を読もうと思い、何作かAmazonさんで注文していたのですが、結局手にとって読み始めたのは、だいぶと前にハードカバーの本で買ったままにしていた百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」

百田さんの本は高名な永遠の0に始まり、スズメバチの一生を擬人化して描いた「風の中のマリア」、高校ボクシングを描いた「ボックス」等読んでいて、しかも結構好きです。

また、海賊とよばれた男は実在の出光興産創業者、出光佐三をモデルにした小説で多分に実際に起こったエピソードを基に描かれている事もあってコナリーを前にしてこちらを読み始めました。

具体的な書評は色々な誌面、ネットで数多く掲載されていますので、そちらに譲ります。

簡単な感想として、

佐三という方、本当に偉大な傑物です。

ちょっと今時の常識では考えられない事してますし…多分、当時の常識でも考えられない事しているんだと思います。

その稀代の豪傑を百田尚樹さんの、あの熱い文調で語られると……本当、自分まで熱くなってきます。

出光佐三という偉大な反骨の士がいなければ今の日本はかなり異なった国(悪い意味で)になっていたと読後、しみじみと思いました。

本当、百田さんの本は賛否を別にして……熱いです。本当、熱い。

では、また!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)