本場バレンシアで食べたパエリアの再現@23食目

こんにちは水無月です。
週末最後のランチは何かと美味しい物が食べたくなりますよね。日曜日の夜というのは翌日仕事も控えていますので、お酒も控えめ。。。
なので、日曜日のランチというのは最後の晩餐、ならぬ最後のご馳走と言った感じでしょうか。
そしてこの週末に家内から出てきたリクエストはパエリア!
水無月は以前旅行でスペインはバレンシアに行った事があります。パエリアの本場はバレンシア!そこで食べたパエリアが本当に美味かったんです!
どう美味かったの?って話ですが、魚介の旨味が凝縮したスープは勿論の事なのですが、海老の頭部から出た味噌の味が凄く効いていて、本当ビックリするくらい美味しかったんです。
その時食べたパエリアはこちら!

因みに一緒に頼んだこの生ハムも。。。悶絶級の旨さでした。

このバレンシアでの経験以来、水無月はパエリアにはミソが旨味の秘訣なんだと痛感しました。
ただ、ミソってそんなに簡単に入れられないですよね。なのでとっておきの秘策を考えたのが水無月流絶品パエリアとなります。
それでは材料です。(3人前~4人前かなぁ?)
アサリ 1パック
海老 1パック(頭付きが望ましいですが、、、今回は売っていなかったので、むきえび)
イカ 1パイ
かにミソ缶詰 1缶
サフラン 適量
アンチョビ 2切れ
ニンニク 2欠け
玉ねぎ 半玉
米 2合
白ワイン 100cc程度
今日の材料です。秘訣は種明かしになりますが、、、かにミソの缶詰です!

これをスープに入れて濃厚みそ味のパエリアを作ります。
まずは下ごしらえから。
アサリの砂抜きをしておきます。

イカの皮を剥いで、適当な大きさに切ります。

むきエビも一緒に洗います。

海老にしてもイカにしても結構汚れていますので塩を足してもみ洗いします。

塩を付けて揉んだ状態。

ここに片栗粉を入れ、

塩で浮かんだ汚れを片栗粉に吸わせて洗います。

綺麗に洗った状態です。

玉ねぎ半個をフードプロセッサーで微塵切りにしておきます。


アンチョビを2切れ、包丁で叩いてペースト状にしておきます。



水無月はパエリア鍋を持っていませんので、T-falの取っ手が取り外し可能なフライパンで作っています。


では、下準備も終わりましたので作って行きます。
オリーブオイルを大さじ2程度入れ、

弱火でアンチョビペーストを溶かして行きます。


アンチョビが溶けたら、ニンニクを入れます。今回水無月はクラッシャーを使いましたが、微塵切りでもOKです。

火は弱火のままでニンニクが適度に色づいてくるまで炒めます。

ニンニクが適度に色づき、良い香りが立ちこめてきましたら、玉ねぎを入れます。

火加減は中弱火に上げ、玉ねぎがシンナリしてくるまで炒めます。

玉ねぎに十分に火が入ったら、良く洗ったアサリをフライパンに入れ、

白ワインを入れ、強火にして、

蓋をします。

1分程度でアサリの殻が開きますので、

殻が開いたら、蓋を取り、中火に火を落として先程洗った海老とイカを入れ、

再度蓋をします。

1,2分程度火に掛け、海老、イカに火が入ったら、アサリ、イカ、海老等の具材をフライパンから取り出します。

海老、イカは火を掛けすぎると食感が失われますので、軽く火を通すだけで十分です。

具材を取り出した状態のスープ。美味そうです!

ここにバレンシアで学んだミソを投入します。かに缶じゃないですよ!かにミソ缶です。


ヘラでミソとスープを混ぜます。

ここにお米を投入します。洗わない生米のままです。

このスープの量だと2合のご飯は多いので、、、米がたっぷり浸かるまで水を入れます。

火加減は中火で20分。

ここから先はヘラを使いません。日本のお米は混ぜると米が割れて、粘り気が出てしまい、団子状になりますので。

焦げ付くと台無しなので、、、都度鍋を揺すります。

水が足りなくなってきたら、適宜水を足してヒタヒタにして下さい。

20分後に丁度水が無くなるようなイメージで水を足しては、鍋を揺すって煮込んで、水を足します。

合間にサフラン水を作っておきましょう。

キッチンタイマーが鳴った20分後の状態です。もう、ほぼ炊けている状態です。

この状態でサフラン水を入れ、

上げておいた具材を再投入

中弱火から弱火に火を落として、5~10分ほど煮込んでサフラン水を飛ばしたら完成です!

海老、イカはぷりぷりの食感で、、、シーフードのスープは勿論の事、かにミソが効いてますので、美味いデス!

海老はプリプリ!

家内がどうしてもワイン飲みたいとのことで、、、ビールの後にセラーからワインが登場。

美味しかったです!

ではまた!


