プレミアムモルツ講座 第一部 座学編@9探訪目
こんにちは水無月です。
先だっての土曜日ですが、サントリーさんのビール工場見学に行って来ました!
サントリーのビールと言えば?そうプレモル!プレミアムモルツですね!
水無月もプレモル大好き!と言いたいところですが…実は苦手です。しかも一番苦手なビールかもしれません……。
え?じゃあなんで工場見学なんか行くのかって?水無月家から一番近いビール工場が武蔵野ビール工場だからですよ。
それ以外理由なんて有りません。
アサヒもキリンも遠いんだよなぁ。
と言うことで、朝から中央線に乗り、西国分寺で武蔵野線に乗り換え府中本町駅で降りました。ここからサントリー武蔵野ビール工場までは歩いて約10分くいらとの事。
府中本町…さすが公営賭博の町。
北側が府中競馬場、南側に多摩川ボート。
写真の行列はボート場に向かうバスの一帯です。
武蔵野ビール工場は府中本町駅から路線沿いに歩けば着きます。
中央自動車道の高架を潜ると、サントリーの看板が見えてきます。
ここから100m程歩くと正門です。
なんか?このまま入って良いのか?迷いますが…迷っても仕方ないので入っていきます!
正門受付で尋ねます……法人の営業を長年やってますので…工場の門を潜るのは慣れていますが…プライベートで工場に入っていくのは、ちょっと戸惑いますね。
受付の女性に「スミマセン……」と声を掛けると直ぐに「工場見学の方ですか?」と返答が。
さすが慣れています。
名前を伝えるとスンナリ通して頂けました。
正門から真っ直ぐ少し歩くと見学者用の入口がありますので、そこで中に入り受付を済ませます。
コースはガイド付き見学ツアーとプレミアムモルツ講座の二種類があります。
水無月はプレミアムモルツ講座です。
尚、ガイド付き見学ツアーは70分、
プレミアムモルツ講座は90分です。
あと、お子様同伴の場合はプレミアムモルツ講座には参加出来ないみたいです。
受付を済ませるとプレミアムモルツ講座の参加証と、
リーフレットを渡されます。
リーフレットの中身は、
こだわりの作り方説明、美味しいプレモルの楽しみ方、最後に工場所在地の説明となっています。
この見学者用の入口にはグッズ売り場が併設されており、各種プレミアムモルツの販売、及び、プレミアムモルツに合うオツマミの販売も行っています。
あとは、プレミアムモルツの受賞履歴の紹介。
撮影用モニュメント
家内はここを背景にプレモルの看板を持って記念撮影していました。
え?私ですか?そんなの興味ないので…。
11時開始の講座で着いたのが10時45分位でしたので暫しプラプラします。
トイレの前には何故?か??御輿。
11時少し前にガイド付きツアーがスタート。
そのあとからプレミアムモルツ講座がスタートです。開始直前に駆け込んで来る時間の守れない馬鹿が何人か登場。
首都圏外角放水路の時もそうですけど…必ず居るんですよね。時間の守れない馬鹿が。
水無月大嫌いです。
気を取り直して…同じ建物の3階まで階段で移動。講堂の様な場所でビデオによる座学から始まります。
プレミアムモルツの拘りの素材、醸造技師の情熱がドラマティックに語られます。
水無月嫌いじゃないです。そういう見せ方。
で、机の上にはダイヤモンド麦芽と書かれた小瓶が。
これがプレミアムモルツの拘りの素材の一つとの事。
ドイツやチェコなど一部の国でしか栽培されていない貴重な麦芽との事です。味が強く、風味も豊かな反面、醸造が難しく一歩間違えるとただの苦くて個性が強いだけの酒になる為、醸造技師の間では爆弾モルト呼ばれているとか。
手にとって、食べて下さいとの事。
香りをチェック…暑いので手の汗の匂いしかしません…orz
食べてみます…確かに味が濃いですね。煎ってる訳でもないのに、香ばしい感じがする味わいです。
ここでプレミアムモルツの泡だけを味わって下さいとの事で……講堂の左手壁面が上側にスライドしてビアカウンターが出現するという演出!!
カウンター奥でスタッフの方がテイスティンググラスに泡だけを入れてサーヴしてくれます。
プレミアムモルツは麦芽とホップだけで作られており、コーンスターチや米といった副原料を一切使わないピュアモルトビール。泡の香りは華やかな香りで先程のダイヤモンド麦芽のニュアンスというよりは、使われているアロマホップの香りだと思われます。
プレミアムモルツに使われるホップは特に香りが優れていると言われるアロマホップを使って作られており、アロマホップの輸送には低温リーファーコンテナを使用しているとの事。
ヨーロッパから海路で日本まで運ぶ際には、赤道下も通るのでリーファーコンテナは意味があると確かに思いますけど、風味の保持は低温保存にプラスして輸送時間が非常に重要なファクターになるので、リーファーコンテナでのホップの輸入がどこまで?風味の保持に役立っているのかは純粋に知的好奇心から気になります。
香りは特に飛びやすいので…アロマにこだわったホップであれば尚更。勿論、空輸にすると価格が合わないのは重々承知ですので、作って販売して欲しいと言ってる訳ではないです。
仮に空輸したアロマホップで作ったら?どうなるの?みたいな?興味です。
この泡だけのプレモルを飲んだところで講座の一部が終了です。
二部は実際に工場内を見学して行きます!
ちょっと長くなりましたので今日はここまでで。
では、また!