東京にある美味しい福岡うどんのお店「大地のうどん」@4軒目
こんにちは水無月です。
美味しいうどんと言えば讃岐うどんですよね。あのコシの強い麺。昆布、片口イワシ、鰹節で丁寧に取られた出汁に薄口醤油や味醂で調整されたスープ。旨いですよねー。
水無月、東京で一番旨いうどん屋は神保町にある丸香だと常々思っています。
が、今日紹介する「大地のうどん」もかなり実力派です！高田馬場にあるうどん屋さんですが、福岡に数店舗構える福岡うどんのお店です。
お店構えはこんな感じ。
福岡うどんの特筆すべき点は、やっぱりゴボウ天。何故かは知りませんが？ゴボウ天が有名なんですよね。
なので、水無月はゴボウ天肉うどんを頼みました！
出てきたのはコチラ！この溢れんばかりのゴボウ天！食べるのちょっと大変ですねー。
ゴボウ天を所々割って、スープに漬け込みます。ゴボウ天の衣がうどんスープを吸って柔らかくなり、衣の油がスープに広がります。
ゴボウ天を一口頂きます！
パリパリの衣にうどんスープが染み込んでいて旨い。福岡うどんも讃岐うどん同様に昆布ベースの出汁ですが？ちょっとスープの味が違いますね。醤油は薄口醤油ですが、九州の醤油らしく甘め？なんでしょうか？ゴボウ天肉うどん頼んだので、単に筋肉の煮汁の甘さが混じってるだけかもしれません。
あと、片口イワシではなく？アゴを使ってるかもしれませんね。
肉は筋を丁寧に時間を掛けて煮ています。旨味、柔らかさ共に申し分ないです。口に含むと肉の旨味、煮汁の甘みが口中に広がります。煮加減も絶妙で溶ける程は煮ておらず、口にいれて少しの弾力を感じて噛み切れる加減です。
で、肝心の麺ですが、
細麺になります。カウンター前の調理場後ろに製麺機があって麺を作りながら提供しています。
福岡うどんらしく、コシ無しうどんです。ただ、細麺なのでコシの無さを余り感じません。というか、気にならないと言うべきかな。
とにかくスープが旨いですね。その旨いスープを最大限に活かす細目のうどんやゴボウ天。スープを吸った衣。そのスープと衣を絡め易くする細目のうどん。
うどんに強烈な個性があり、そのうどんに負けない旨さのスープで合わせるのが讃岐うどんの名店丸香なら、ここ大地のうどんはスープを盛り立てる、スープに合わせるうどん。
動の讃岐うどんに対して静の大地のうどんでしょうか。
本当に美味しかったです。
あ、丸香に行きたくなってきたな…。
ではまた！
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