豚の角煮@19食目
こんにちは水無月です。
水無月は角煮が結構好きです。
で、色々な角煮レシピにチャレンジしてきましたが、結局いわゆる時短レシピというのは美味しく無い事を痛感しました。
やっぱり、手間暇掛けてジックリコトコトやるのが一番美味いんです!
ただ、単純に煮れば良いのか?って話は別の話なので、失敗しにくいレシピをご紹介したいと思います。
蒸し器を使った角煮です!
では、材料です!(角煮は作るのに結構手間暇掛かるので多い目に作って、残った物は冷凍にしています)
豚バラブロック 2塊
醤油 大さじ4
メイプルシロップ 大さじ4
酒 100cc
水 200cc
昆布 2g(1切)
生姜 1欠
豚バラブロック×2塊
食べやすい大きさにカットします。
これをタップリのお湯を沸かした蒸し器に投入します。
ちなみに水無月は寸胴鍋の上に置ける蒸し器を使っています。およそ2時間半に渡って蒸し器を使うので結構な量のお湯が必要です。
大量のお湯を入れる事が出来る蒸し器を持っていない方は空焚きしないように、途中途中で水の量をチェック、継ぎ足して下さい。
カットした塊肉を並べて、、、
蓋をします。
火加減ですが、弱火~中弱火くらいである程度の蒸気が沸いている火加減にして下さい。大量にモワモワ沸いているわけでもなく、チョロチョロよりは強い感じで。
この蒸し器を使って角煮を作るのは、温度を急激に掛けてしまうと筋繊維が収縮して固くなってしまい美味しくなくなります。
70℃程度の温度でジックリ時間を掛けて加熱調理する事により、余分な油を落とし、筋繊維を収縮させる事無く、ゼラチン質をフルフルとろとろにさせる事が出来ます。
この70℃程度の温度をジックリ時間を掛けてというのに蒸し器がピッタリです。常に蒸気に触れているので乾燥によるパサつきも抑える事が出来ます!
キッチンタイマーを60分にセットして、後は待ちます。(水無月は仕事してました)
はい。これが60分経過後です。
蒸し地を作って蒸し地の中にこのブロックを入れながら味を入れていきます。
蒸し地の作り方
水 200cc
酒 100cc
メイプルシロップ 大さじ4(もしくは蜂蜜)
昆布 2g(1切れ)
生姜 1欠け
蒸し器に入れて使用するのに適切な大きさの器に上記材料を入れて混ぜます。
水、酒、メイプルシロップを混ぜます。
昆布を入れます。
適当にスライスした生姜を入れて蒸し地の完成です。
醤油をこの段階で入れてしまいますと、甘みが身に入りにくくなるので、醤油は後で投入します。
蒸し地に先程の塊肉を入れ、
蓋をして、
30分待ちます。(水無月は仕事をしていました)
30分後、塊肉をひっくり返します。
蓋をして再び30分調理します。
30分後の状態です。フルフルトロトロです!
ここに最後の味付けとして醤油大さじ4を入れます。
これで蓋をして、15分調理します。
15分後、かたまり肉を引っ繰り返し、蓋をして再度15分調理します。
これで出来上がったのが、こちらになります!
本日、食べる分を以外の角煮は汁ごと冷凍保存しておきます。
蒸し器で1時間蒸す事により、余計な脂分はすっかり落ちてます。また、表面を焼いたり、圧力鍋で調理した角煮にありがちな、固かったり、パサついた感じは全くなく、トロトロのフルフル。箸で勿論簡単に割れますし、食べるとほんのり甘い、上品な感じの角煮になっています。
ちょっと手間の掛かる料理ですが、ヘルシーで上品な感じの角煮が好きな方は是非!食べてみて下さい!
ではまた!