首都圏外郭放水路@6探訪目
こんにちは水無月です。
先だってご紹介しましたスカイツリー見学の後、当初の目的であった社会見学に向かいました。
向かった先は埼玉県は春日部市にある首都圏外郭放水路!
この施設は首都圏を流れる小さな河川に大量の雨水が流れ込んだ際に河川から水が溢れ出して水害をもたらす前に、大きな河川:江戸川へトンネルを通じて水を移し替えてやる事により、床下浸水等の被害を抑える目的で作られたとの事です。
トンネルは首都圏の外郭を走る国道16号線の下に掘られています。
春日部にある施設は江戸川の側に位置しており、16号線下のトンネルから集められた水を貯蔵、圧力調整を行った上でポンプアップして江戸川へ放流する施設となっています。
この貯蔵、圧力調整を行う施設が巨大な地下神殿の様なので、メディアで度々紹介されており、水無月も行ってみたいと思い、見学に申し込んだ次第です。
施設の外にはトンネルを掘削したシールドマシンの説明や掘削に使用したシールドが展示されています。
シールドの外周部とバイト
シールド部が丸々展示されています。
玄関前モニュメント
水無月は15時からの見学を申し込んでおり、14時半から受け付け開始。見学会参加証を貰って開始時間まで待ちます。外国の方もチラホラいました。
外を歩いて、巨大な地下神殿の入り口まで行きます。
百数十段の階段を降りて地下の圧力調整部へ降り立ちました。
1本の柱の重量は約5t。高さは18mとのこと。ガンダムと同じ高さです。
昨年の実績では八回稼働したとのこと。今年は6月上旬に1度稼働したのが初めてとのことです。
稼働後は泥水がここに貯まって、ポンプアップして江戸川へ水を放流するくらいですので、、、泥だらけになります。
見学部分は人力で掃除を行うとの事。また、見学部分以外も、冬の降水量の少ない時期を見計らって、ブルドーザーを卸して掃除を年一回行うみたいです。
首都圏外郭放水路。見学は結構人気で、また土日の見学は殆ど行っていないので、社会人が見に行くのは少し大変です。
また、場所が結構辺鄙な処にあるので、、、車がないとちょっと面倒な場所でもありますが、、、非日常的な体験が出来るのは保証します。
興味があれば是非、行ってみて下さい!
ではまた!