登美の丘ワイナリー 後編@7探訪目

こんにちは水無月です。

前回、登美の丘ワイナリーの葡萄畑見学までご紹介しましたので、今回はいよいよワイナリーの施設について紹介していきたいと思います!

登美の丘ワイナリー前編の記事はコチラ!

葡萄畑見学の後、バスに乗って発酵タンク等がある施設に移動します。

が、そこは写真撮影禁止の為、スミマセン。。。写真ありません。あと、、、この季節はタンクが空の為、、、面白くありません。

8月頃から収穫が開始され、タンク内に葡萄ジュースが詰められる為、8月頃に見学行くのが一番楽しそうです。

その後、瓶詰め工程等も見学しますが、、、やはり稼働していないので楽しくありません。。。

工場見学の後、再びバスに乗り貯蔵庫に移動します。

カーヴです!半地下の貯蔵庫!

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まずは樽熟成する為に樽が保管されている場所から。

半地下構造な為、一年を通じて冷涼な環境が維持されるとのこと。夏でも冬でも10°前後の気温が維持される天然のセラーですね。

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中はワインが詰められた樽がビッシリと保管されています。また、庫内入った瞬間、ふわっとオーク樽の香りがします。

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続いて隣にある瓶熟成のカーヴを見学します。

ワインは樽熟成を経て、瓶詰めされた後も瓶内で熟成が進む不思議な飲み物ですが、、、この瓶熟成の原理は未だ解明されていないとのこと。

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カーヴ内に棚が設置されており、ビッシリワインボトルが並べられています。

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創業1909年のワイナリー。。。歴史あるワイナリーなので、、、1975年産のワインなんかも置いてあります。

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現実問題、長熟が可能と言われている高品質なカベルネソーヴィニヨンでも20年を越えると味が劣化すると言われています。。。

1975年のカベルネフラン。。。果たして美味しいのでしょうか?

カーヴの出口にはモニュメント的に登美の丘ワイナリーで作っているワインが飾られていました。

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次はいよいよ!試飲です!

バスに乗って最初の受付やクラブハウスのあった場所まで戻り、ワインショップ内にある試飲コーナーで3種類のワインを試飲します!

まずはこのワイナリーのスタンダードワイン「登美の丘 白」からです。

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スミマセン。記事を書いているのが1週間後という事もあり、、、うろ覚えです。甘すぎず、やや酸味を感じる柑橘系の香りがするバランスの取れた白ワインだった様な記憶。。。です。

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で、次は「登美の丘 赤」

ミディアムボディの赤ワインという事ですが、タンニンは結構しっかりしていて、重めのミディアムボディです。

赤なので肉料理に合いますよと説明がありました。。。水無月はやっぱり日本の赤ワインはちょっと苦手ですね。

次はロゼ。

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これはデザートワインというか、食前酒というか、甘すぎて私には合いませんでした。一気飲みで飲み干します。

試飲会が終わると解散となり、そのままワインショップ内で買い物、もしくは有料の試飲コーナーがあるので、そちらで自由に試飲して下さいとの事です。

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ショップ内の一角にフラッグシップワインである「登美」の赤、白の展示と、、、貴腐ワインが飾られています。

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水無月、、、これが飲みたかったんです!貴腐ワインは水無月的にはどうでも良いです。甘い飲み物好きじゃ無いんですよね。。。

なので、有料の試飲コーナーで登美の赤・白を1杯ずつ頼みました。

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ジャーン!!確か、1杯1500円だったかな?

赤ですが、、、カベルネソーヴィニヨンだったかな?タンニンはしっかりしていて、重いフルボトルのワインですが、それに対してトップノートやアロマの複雑さが不足していて、、、重いんだけど軽いというか、薄っぺらいというか、、、フルボトルのワインだと牛のワイン煮とかシチューとかそういったメニューで楽しみたいと思いますが、多分、この登美の赤だと負けます。料理に負けてしまうと思います。昔から日本産の赤ワインってそういう傾向があって、あまり良い印象がないのですが、登美の丘ワイナリーのフラッグシップワイン・登美 赤を飲んでも同じ印象なので日本では赤ワインの栽培は向いていないのかもしれませんね。

で、白!

こいつは美味い!柑橘系や蜂蜜の華やかで濃密なアロマが感じられ、一口含むと複雑で深い、豊かな味わいが口の中に広がります。上品な酸味、ほのかにある甘さ、甘さといっても砂糖の様な甘さではなく、蜜の様な甘さ。この城ワインは本当に美味しかったです。

一瞬買って帰ろうかなぁと考えましたが、、、白ワイン余り飲まないんですよね。。。。水無月家。

しかも1万越えするワインだったので、購入するのは控えました。

帰りはさっさと帰りたかったのでバスはまたずにタクシーを呼びました。

タクシーが車での間、ショップの外で記念撮影。

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この日は本当に天気が良くて、、、綺麗でした。

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100年を越える伝統のワイナリー。。。なんとか世界に通用する美味し赤ワインを生み出して欲しい物です。

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ではまた!

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