Lotus Grill ; ロータスグリル@25レビュー目

こんにちは水無月です。

水無月は家を建てる時に自宅でバーベキューがしたい!って事で屋上を作ったのですが、、、現実はそんなに甘くありません。

東京の住宅密集地ではいくら屋上でバーベキューをしても煙&匂いは発生する物で、、、お隣の家の洗濯物等に悪影響を及ぼしてしまいます。

なので、仕方なくバーベキューではなく、屋上で食事をする程度に止めています。

屋上パーティ

まぁ、これはこれで楽しいのですが、やっぱり当初の目的通り、屋上でバーベキューしたいですよね。

贅沢言ってんじゃねーよ!水無月!ゴラァーーー!って怒られるかもしれませんが、水無月は諦められません。

そんな水無月に救いのアイテムが!

なんと煙が殆ど出ないバーベキューコンロがあると言うではないですか!

その名も“ロータスグリル”

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という事でいつもの様にamazonさんよりお取り寄せ。恒例の開封の儀!

ケース付きでケースに入った状態で送られてきています。

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ヨーロッパ生まれのグリルで、結構人気のある商品みたいです。

ヨーロッパも都市部は住宅密集地なので、そういった場所のアパートメント暮らしの方等に需要があるんでしょうね。

デザインはさすがヨーロッパ製。格好いいです。

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ケースの中はこんな感じでグリルが入っています。

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因みにこの日、相当風が強くて、、、いろいろな物が押さえていないと飛んでいく有様です。

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これがロータスグリル本体です。水無月は色は赤が一番好きなのですが、、、赤色とオレンジでは価格が2000円も差があったので、泣く泣くオレンジに。

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グリルの網は2個のフックで固定されています。フックを外し網を外します。

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中に炭を入れるコンテナがあります。

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炭のコンテナはこのように3つのパーツに分解されます。

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炭を入れるコンテナ本体、蓋、着火用のベースの3個のパーツです。

本体自体はボウル部と側の2つに分かれます。

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ボウルが取り外せるので掃除が非常に楽とのことです by  水無月家内

また、本体中央部から突き出ている筒。あそこから電動で風が送付されるので、コンテナ無いに入った筒の炭を円筒効果で効率よく着火させるとのこと。

本体裏側は送風ファンの電池ボックスがあります。

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ここに付属の単三電池4本を入れます。

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それでは、一度組み立てて見ましょう。

まずは本体にボウルをセットして、着火用のベースをボウルに載せます。

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続けて炭のコンテナを着火用のベースの上に載せます。

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ここに蓋をして、

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網を乗せると組み付け完了です。

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では、実際に焼いて行くたいと思います。コンテナに着火がしやすくて、ある程度火持ちする岩手の切り炭を入れます。

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着火用のベースにゲル状の着火剤を1回し半程度塗布します。

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着火剤に火を付けて、切り炭を入れたコンテナを乗せ、送風ファンのダイアルをマックスにします。

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後は網を乗せて炭に火が起こるのを待ちます。

数分もすれば炭が真っ赤に燃えてくるのが分かります。

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着火しやすい切り炭を使っているとはいえ、この火起こしの楽さは素晴らしいですね。

キャンプ場で炭起こしの為に必死に団扇を扇いでいるお父さん方を良く見掛けますが、、、是非、ロータスグリルを紹介したいと思います。

では!焼いて行きましょう!

ホタテ、玉ねぎ。。。。全く煙りは出ません。

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肉!殆ど煙りは出ません!

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本当はもっとレビューを続けたいのですが、、、この日、本当に風が強くて、、、寒いのと、食材含めていろいろな物が飛んで行きそうなので途中でバーベキューを諦めました。

折角、ロータスグリルを買って、心置きなく屋上でバーベキューを楽しむ予定だったのに。。。

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煙に打ち勝ったかと思ったら、、、風という敵に負けてしまいました。

詳細レビューは後日またするとして、、、今回分かったロータスグリルの利点、弱点について記載したいと思います。

利点

  • 炭の着火時に若干の煙が発生しますが、殆ど煙は出ません。
  • 火起こしが非常に楽。火が着いてからもダイアルで火力調整が可能。
  • 後片付けが網とボウルを取り外して簡単に洗える。

 

弱点

  • 火力の持続時間が短い。(コンテナに入る炭の量が少ない)
  • 炭の再投入が面倒。(フックを外して網を取り、コンテナを開け、炭を投入。場合によっては再度着火剤の使用が必要)
  • 食材を置ける面積が少ない。(網の中央部付近に肉を置くと、肉汁が垂れた際に煙が発生する為、汁が垂れやすい食材は外周分付近にしか配置出来ない)

色々書きましたが、

総じて住宅密集地でバーベキューをするという水無月の夢はこいつで叶います!

煙はいくつかのポイントを守らないとダメですが殆ど出ません!

そもそも煙の発生メカニズムは高温源に肉汁等が落ちた場合、それらが高温で熱せられ、水分は蒸発、脂分等が酸化、炭化する事で煙り&匂いになる訳で、ロータスグリルはその高温になる部分、つまり熱せられた炭の部分ですが、網の中央部に配置されたプレートや蓋で直接汁が掛からない様にして煙の発生を抑えています。

一方で食材の加熱は炭の遠赤外線効果で焼くので、ボウル部や食材と触れている網自体は高温に熱せられないので落ちた肉汁が煙になる事は無いという仕組みです。

良く出来た製品だなぁと水無月は思います。そういう意味でこいつは買いだと思います。

水無月的に問題点として上げた火力の維持時間が短い点の改善としては、オガ備長炭を使う事を考えています。

オガ備長炭は火を付けるのがかなり面倒ですが、火さえ着いてくれればかなり長持ちします。

問題はあのゲル状着火剤でオガ備長炭に火を付ける事が出来るか?とう点ですが、普通なら絶対に無理だと思うのですが、ロータスグリルの場合、真下から電動送風による煙突効果があるのでひょっとしたら着火可能かもしれません。これは試してみたいと思います。

それでは次回詳細レビューでより詳しいロータスグリルの報告をしたいと思います。

ではまた!

続報!改Lotus Grillの記事はコチラ!

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